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コロナが変えるコミュニケーションのかたち

しばらく前のニュースで、「マスクをしてもコミュニケーションが成り立つのは大人だけ乳幼児では表情全体を見せないと意思疎通が難しい。乳幼児と接する時のマスクをどうするかが課題」という趣旨のことを言っていたのが印象に残っています。

例えば、こういう記事に書いてあることですね。

食事進まず、反応鈍く 保育士のマスクで子どもに変化

確かに、子どもが言葉を学ぶ時は、保育者の口元を見ながら音の作り方などを学ぶわけです。この問題と感染対策をどう両立させるのかは、コロナ禍が長引いている今、難しい課題ですね。

欧米に比べて日本では元々他者の肌に直接触れるコミュニケーションは少なかったものの、それがますます難しい状況になってしまった。コロナが収束する見通しが立たない中、今後はどうなっていくのかが非常に気になるところです。

今は当面の対応に追われ、長期的にじわじわと影響が出てくることに目を向け影響を見極めたり対策を講じたりするのが難しい。家族であっても普段一緒に暮らしていない成員とは、特に高齢者や基礎疾患がある場合再会のタイミングを見極めるのさえ難しくなってしまった感がある昨今。新しい人との出会いや、深い心の交流はそれでも可能なのか。注視していきたいと思っています。

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