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お勧め瞑想アプリ(2020年11月版)

IT

これは特にリンギストだから、というわけではなく、ライフハック系で愛用しているアプリのご紹介です。

Insight Timer

瞑想アプリ。シンプルにタイマーとしても使えますし、無料の誘導瞑想70,000(!)(2020/11/21現在)以上あります。圧倒的に英語のものが多いですが、日本語の瞑想も最近少しずつ増えてきました。マインドフルネスからマントラを使う瞑想、睡眠やストレス緩和のための瞑想、仏教・キリスト教など各宗派のお祈りに至るまで、ありとあらゆる種類の瞑想に触れられるというすごいアプリです。

特に目を見張ったのが、コロナの第一波で医療体制が逼迫したりエッセンシャル・ワーカーの仕事が急に重みを増したりしていく中、こういう人たちを支援するための瞑想というのが次々にアップロードされたことでした。

例えば、”COVID-19″で検索しますと、下記のように”Mid-Shift: COVID-19 Health Care Worker Practice” “Metta: Loving Kindness For First Responders, Loved Ones & Those In Need During COVID-19” (“Metta”は慈悲の瞑想のこと)などという瞑想がヒットします。それが山のようにあるのです!

瞑想インストラクターの活動地も圧倒的に北米が多いのですが、北米社会は宗教や学問のコミュニティが現実的に苦しんでいる人達に手を差し伸べるのがうまいな、という印象を個人的に受けています。Facebookの方で参加しているInternational Forum for Study of Dreamsというグループでも、今回のCOVID-19にまつわる社会的事象をユング心理学の観点から読み解く、という作業をしていました。

どんな状況でもベーシックな瞑想は助けになります。でも、自分の状況に応じた声掛けをしてもらえるというのは本当にほっとするのではないでしょうか。私も、2月の頃にこのような瞑想やトークを聞いて、「こういう状況では怖くて当たり前なんだ」と言ってもらえて心が慰められたし、励まされました。

英語の瞑想、と言っても瞑想のインストラクション(指示)は基本的に命令文なので、短い時間のものから取り組んでいったらどうでしょうか。

好みのテーマや所要時間の組み合わせで好きなものを選べばいいと思います。声質が自分好みかどうかも私にとっては重要なポイントです。今はまっているのはMichelle Zarrin先生の”Day 1-20 of Peace“。1日1分から始め、20日間かけて20分の瞑想ができるようになっていくシリーズです。若干トークが多めに感じるときもありますが、色々な瞑想の先生が共通して教えている基本的な事柄が押さえられており、親しみやすいと思います。宗教色もありません。

このアプリの特長としては、添付のように「マイルストーン機能」で各自の努力を励ましてくれたり、

 

こんな感じで、今このアプリを使って瞑想しているメンバーが全世界でどこにいるのか表示してくれるので連帯感を感じることができたりします。

瞑想関連のアプリでは一推しです。

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