Raymond Murphyの” English Grammar in Use”。通訳スキルを学ぼうとしている人にもお勧めしている文法書です。
136のユニットに渡って、見開きで左のページに説明、右のページに練習問題という感じですっきりと整理されています。説明も全て英語ですが、分かりやすく分量もほどよい感じですね。
英語で複雑な内容を表現していくためには、
- 関係代名詞/関係副詞
- 分詞構文
- 従位接続詞
- 仮定法
などを使いこなせる必要があるので、最近は通訳訓練をそろそろ始めようかという方にもこの本を使って文法を説明し、その後新聞やドラマなどで見つけた表現を覚えるようにしてもらっています。
更に日本語で詳しい説明がほしい方は、綿貫 陽/マーク・ピーターセン共著 『表現のための実践ロイヤル英文法』がお勧めです。
文法用語もたくさん出てきますし、説明が細かく分量も多いので、最初は特定の文法項目を調べるのをお勧めします。例文がこなれていて、自分が英語を話す時に使えるものが多いため、暗記するようにするといいでしょう。本書とは別に暗記用の例文を300集めた別冊がついています。
これが詳しすぎる…と思う方は、『総合英語Forest』『総合英語Evergreen』などから始めてみるといいかも。
いずれも、練習問題を実際に解いてみるのがお勧めです。